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アボリジナルアート

オーストラリアの原住民、アボリジニの世界をご紹介します。
彼らは実に4万年もの間、その生活様式を変えずに生き抜いてきました。
現存する原始生活民族としては世界最古、地球最後の民族なのです。
文字を持たない彼らは壁画(アボリジナルロックアート)にその長い歴史を刻み続けてきました。
一つ一つの壁画には、個々に伝説が残されています。少しずつ公開していきます。

知識編 〜先住民族アボリジニとは?〜
 先住民族アボリジニ。先進国オーストラリアには原住民アボリジニがたくましくその歴史を刻み続けています。知られざる彼らの生活を簡単にご紹介します。

☆ 文字を持たない民
 18世紀にオーストラリアに白人が到達し、イギリスが植民地として接収するまで、この大陸は4〜5万という最後の地球氷河期からその時までアボリジニたちの大陸でした。狩猟民族であるアボリジニたちは文字を持たず、先祖の言い伝えは全て口伝によるもの。彼らは部族単位で暮らし、狩猟による原始生活を現代まで続けているのです。もちろん、国や王などは存在しません。部族の長によって先祖の教えを守り、生活してきました。

 彼らの特殊な意思の伝達方法に
メッセージスティックというものがあります。遠く離れた家族宛てになにか伝言をしたい時に、その意思を刻んだ模様の入ったスティックを旅に出る部族の仲間に託すのです。そのスティックの依頼人が棒を本人に見せることによって、それが本当に肉親からのメッセージかどうか証明されるのです。

メッセージスティック

 表記する文字はもちませんが、もちろん言葉はあります。それらは部族によって異なる言語なので、アボリジニ語を学ぶといっても、通じるのはその部族内だけということになります。上陸した白人は原っぱで飛び跳ねている動物を指差し、「あれは何という動物だ?」と訪ねたところ、案内をしたアボリジニは「カンガルー。(知らない)」と言いました。しかし、豪州でアボリジニにカンガルーと言っても「知らない」という意味にはなり得ないということになります。その当時の部族を探すのはもはや至難の業でしょう。

☆ 狩猟民族
 農耕文化は氷河期の後に始まったため、氷河期が過ぎてパプアニューギニアやインドネシア諸島から切り離されたオーストラリア大陸のアボリジニたちに農耕文化が伝達されることはありませんでした。そのため、彼らの生活様式は狩猟生活を中心としたもの。石器や動物の骨、そして代表的な狩猟道具がブーメランです。

 水辺に住む部族の間では女たちが網を作り、原始的な舟を造り、漁業も行われていますが、主食はカンガルーやポッサム、木の実やヤムイモなどです。そのほか、地中に生息する巨大なイモムシや、甘い汁を体内に溜め込んだハニーアント、丸々と太った蛾なども彼らの貴重な蛋白源なのです。


☆ 芸術の民
 彼らは独特な芸術的センスを有しています。聖地と呼ばれるエアーズロックの壁面や、豪州内のいたるところに古代の壁画が残され、正当な継承者が何万年も残るその壁画を守っているのです。ロック・アートと呼ばれる壁画の特徴は2点。点画手法で描かれるドット・ペインティングと、動物たちの内臓が透けて見えるように描かれるX−レイ・ペインティング(レントゲン画法)。その画法や絵柄によってどこの部族出身かがわかるそうです。

ドット・ペインティング&X−ray ペインティング 民族楽器ディジュリドゥ

 絵画のほかにも
ディジュリドゥというユーカリの木で作られた民族楽器が豪州では有名で、現代アボリジニの正当なアーティストたちが作ったものの中には一本5万円を超えるものもあります。詳しくはディジュリドゥのページで解説します。


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民族楽器ディジュリドゥが今、熱い!

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